みのわ 淳 展 |
2002年9月17日(火)〜9月28日(土)
11:00a.m.〜7:00p.m 祭日・土曜日5.00p.m.まで
日曜日休廊
会場風景
作家の言葉 少しずつ見えてきた果てしない宇宙のいとなみの中で、無限の彼方の 神秘はわれわれ人間にとって決して無縁のものではない。地球におけ るすべての現象は、その宇宙の摂理に発している。私はそれらを自分 自身のものとして取り込み、その宇宙の鼓動と体内の律動に合わせて 描かなければならないと思っている。 それは、タントラの宇宙卵ではないが、満天の星空の下で感じるお椀 を伏せたような曲面の内側にいる意識、永遠の閉じ込められた球面の 内壁に描くという絶対的な構想でもある。ともあれ、いまの私は出口 の見えない胎内空間から決して逃れることのできない絶望の感覚の中 で描き続けるしかない。 内容:マクロ的抽象空間を模索する、10数点の絵画作品を展示する。 素材:キャンバスにアクリル サイズ:162×162pから小品まで 作品点数 10数点 |
経歴 | |
1930年 | 福井県に生まれる |
1953〜’97 | 難波田龍起に師事する |
1954 | 金沢美術工芸大学油絵科卒業 |
1960 | 第4回シェル美術賞展・受賞(神奈川県立近代美術館) |
1962〜’66 | 現代日本美術展(東京都美術館) |
1969〜’89 | 陶画会展(難波田龍起、深沢幸雄らと) |
1970 | 連鎖展“日本の肖像”“錯誤70”(サトウ画廊) |
1990 | みのわ自薦作品展(ストライプ・ハウス美術館/企画) |
1991〜2002 | テーマ展「箱」「+・-」「交叉」「動き」「つなぐ」(ギャラリーセンターポイント) |
1999 | 多摩現代美術展(三鷹市民ホール) |
パブリックコレクション | |
福井県立美術館 秋田県立近代美術館 | |
千葉市立美術館 池田町立美術館 鯖江市民会館 | |
鯖江豊公民館 仁愛大学 跡見学園 日本生命 他 |